第二十一回ランバックオーバー！虎2-亀3ｘ

【投手】
タートルズ:霊夢、ルナサ、アリス、紫(勝)-レティ、輝夜、藍
タイガース:ボーグルソン、橋本、ウィリアムス、久保田、藤川、ダーウィン(負)-矢野

【失点】
タートルズ:霊夢(2)
タイガース:ボーグルソン(1)、藤川(1)、ダーウィン(1)

【長打】
二塁打:フラン(2裏)、妖夢(5裏)、
本塁打:フラン(4裏)、藍(9裏)、小町(10裏)

【打点】
タートルズ:フラン(1)、藍(1)、小町(1)
タイガース:シーツ(1)、金本(1)

【評】
マジックナンバー1、二位ドラゴンズが勝利したため、優勝を決めるには勝つしかないこの一戦。
試合は序盤から動き始める。
二回、タートルズはフランの右越え二塁打、妹紅の右前打で無死1，3塁と絶好の好機を掴む
しかし、続く幽々子が二飛、妖夢に至っては二ゴロゲッツーと相手に流れを渡しかねない最悪の攻撃で好機を潰す。
だが、霊夢がここで踏ん張った。3,4,5回をパーフェクトに抑える気迫の投球で流れを譲らない。
すると4回に打線が応えた。一死からフランドールが初球をライトスタンドに放り込み先制。
好投を続けてきた霊夢だが、6回に突如崩れる。
一死からボーグルソンに四球を与えるとそこから三連打を浴び、同点とされ、尚満塁から金本に犠飛を許し、勝ち越される。
七回から阪神ベンチは絶対のクローザー陣、ＪＦＫを投入。
タートルズは七回にウィリアムス、八回に久保田に抑えられ、絶体絶命のピンチを迎える。

しかし、ドラマは最終回に待っていた。

九回、相手投手藤川に抑えられタートルズは二死にまで追い詰められる。
ここでベンチが動き、代打藍を打席に送った。
すると藍が起用に応え、藤川の初球、ストレートをレフトスタンドに放ち、同点。延長戦に突入する。
しかし、ドラマはまだ終っていなかった。
十回、紫は安打こそ許すも、ゲッツーで凌ぎ、三人で締める。
するとその裏、一死から途中出場小町が相手投手ダーウィンの初球、スライダーを勢い良く振り抜いた。
すると打球はポールに直撃、優勝を決めるサヨナラのソロＨＲとなった。

半年間の戦いに一端の区切りをつける一戦となった。