第二回ランバックオーバー！ＥＸ フ３-２全セ

【投手】
フロｯグス：さとり、こいし、穣子(勝)、早苗(S)-神奈子、諏訪子
全セ選抜：内海、藤川、豊田(負)-矢野、古田

【失点】
フロｯグス：さとり（2）
全セ選抜：内海(1)、藤川(1)、豊田(1)

【長打】
二塁打：勇儀(７表)、福留（６裏）、福留（８裏）、勇儀（９表）
三塁打：なし
本塁打：青木（６裏）

【打点】
フロｯグス：勇儀(2)、衣玖(1)
全セ選抜：青木（1）、金本（1）

【評】
幻想郷リーグがついに開幕。
だがフロｯグスは主力野手の殆どをベンチに温存したスターティングメンバーで全セに挑む。
まず試合は全セ先発内海とフロｯグス先発さとりの白熱した投手戦を展開。
内海が六回までを被安打1の打者18人とフロｯグスを完璧にシャットアウトすれば、
さとりは五回まで毎回奪三振を奪い、猛打の全セを抑える投球。
その投手戦が動いたのは六回。
全セ先頭打者青木が疲れの見え始めたさとりの投じた二球目を振りぬくと、
打球は無常にもライトスタンドへ吸い込まれ、均衡が崩れる。
この回は何とかこの1点でとどめておきたいさとりであったが、一死から三番福留に右中間への二塁打を浴びると続く四番金本に中前適時打を浴び二点目を失う。
だがフロｯグスも負けじと反攻に出る。
一番文が左前打で出塁。切っ掛けを作ると二番椛が打球を中前へ放つ。
その間に一塁から一気に生還を試みた文だったが流石に本塁クロスプレーで憤死。
ここでフロｯグスベンチは三番にとりに代打勇儀を送る。
その勇儀は内海の投じた五球目を豪快に振りぬき、レフトフェンス直撃の適時二塁打とし、2-1と一点差まで詰め寄る。
更なる反撃に乗りたいフロｯグスの前に、全セのセットアッパー、藤川球児が立ちふさがる。
四番神奈子は三球で一ゴロに仕留られるも、二死三塁と更に好機を広げる。
そして五番衣玖が中前適時打を放ち、2-2の同点。試合は振り出しに戻った。

セットアッパー陣が課題のフロｯグスはまず七回裏にこいしをマウンドへ。
こいしは持ち味のナックルボールが冴え渡り、赤星、東出、金城の3人を料理し役目を果たす。
続いて八回のマウンドに登ったのは穣子。
青木、井端を仕留めたものの、続く三番福留に右越えの二塁打を打たれ、二死二塁のピンチ。
更に四番金本に打球を右前に運ばれてしまう。
これが六回同様適時打となるかと思われたが、右翼手ルーミア-二塁手椛-捕手神奈子の中継で二塁走者福留を本塁刺殺。
味方の守りにも助けられたが穣子も責任を果たした。

そしてこの奮闘が攻撃にも伝わる。
九回表、全セのクローザー、豊田を前に先頭二番椛が右前打で出塁。
更に続く三番勇儀が空いて守備シフトの逆を突く流し打ちで左越え適時二塁打を放ち、ついに勝ち越し。
尚も無死二塁という好機であったが後続が倒れ一点止まり。

最終回。マウンドにはプレイングマネージャー、早苗が登板。
一発で同点もありうる場面であったが五番李を1球で一邪飛に、代打前田を2球で二ゴロに、七番古田も1球で二ゴロと先日の奪三振ショーとは一転、打たせる投球で全セを抑えた。

本日(3/27)のラジオ放送ＵＲＬ
http://std1.ladio.net:8000/runback.m3u
22:45～


という訳で第二話でした～。
試合を見た限りで影のＭＶＰは椛。異論は認めない。
ラジオの予定は逐一変わりますのでもうＵＲＬ開いて待っててくださいなｗ